2016年06月17日

ルワンダ旅日記 その5




 その5まで続いた旅日記ですが



そろそろ今回で一旦終わりにします。



長い間お付き合い頂きありがとうございます。





うちのお店のフェイスブックをご覧の皆さんはご存知かもしれませんが



今回は、ルワンダにたくさんの古着とお菓子を持っていきました。



古着は、うちの店のスタッフとご近所さんやお客さん



近くの仲良しの店のフランクスさんに声をかけたところ


まぁたくさん集まりました!



新品もたくさん頂きました。



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日本ではお馴染みのお菓子も。



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ルワンダの農村部はまだまだ貧しくて服はボロボロだし



靴を履いていない子供もいるとは聞いていたけど



実際に行ってみてやはりショックを受けました。




ルワンダの農村部の方では電気や水のない生活は当たり前のようでした。



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大人の服は、HUYE MOUNTAIN COFFEE のオーナーさんから


農家の人達や皆さんへ。




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子供服とお菓子はこの子達へ!


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ルワンダの学校へも行きたくさんの子供達と会うことができました。


こっちのこどもは目が大きくてキラキラしていて本当に可愛い。


私達が行くと、どんどん子供達が集まってきて


パニックになりそうだったので


後でこっそり校長先生に服とお菓子を渡しました。




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みんな喜んでくれていたらいいなぁ。






今回、私にとって初めの産地訪問でしたが



今まで見た事のない景色を見て



色んな人に出会い




コーヒーとは、



誰がどこでどのように作っているかを知り




思いきって行ってよかったと思いました。




これからまた新しくスタートできそうです。


とりあえず学ばないといけないことが山積みです。笑





ルワンダに行ったのは私1人ではなくて


日本にいたら仲良くならなかったかもしれない


他の店の方々と一緒でした。


皆さんがいたから、楽しかったし何よりも勉強になりました。




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優しくて面白い皆さんに色んなことを教えてもらいました。


私にもようやく横のつながりが出来たことが嬉しいです。





そして、もちろん留守番を頑張ってくれた子供と主人や店のスタッフにも感謝です。




これから、私自身もコーヒーをもっと楽しみ興味を持って学び


美味しいコーヒーでお客さんはもちろん、産地の方々まで


たくさんの人の笑顔が生れますように。



豊かな生活がおくれますように。



と想いながら




あわよくば、また今度は違う国のコーヒーも見てみたい!



とか思ったりもしています。  

          

                                おわり






posted by 大地の実 at 16:37| 日記

2016年06月16日

ルワンダ旅日記 その4



 前回は、コーヒーチェリーから輸出するまでの事を書きましたが



ルワンダでコーヒー豆を焙煎して


商品をつくっている所も見にいきました。




それがゴリラズコーヒーです。


名前から想像するよりも、可愛くてオシャレなロゴマーク。



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中に入ってビックリ


超巨大な焙煎機!



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この焙煎機で1日3〜5万トンという驚きの量を焙煎しているらしいです。


この焙煎機はイタリア製で焙煎の仕方などはパソコンで管理されていて


イタリアからもこのパソコンを見ながら


焙煎の様子をチェックできるというから驚きです。



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焙煎された豆は機械で袋詰めされて、どんどん出来上がっていきます。



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うちの店よりよっぽど進んでいます。笑



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ここの、ゴリラズコーヒーでは


農家さんへ売り上げの一部を支援したり


牛を一家に1頭あげるなどの社会貢献もされていました。


牛は、ミルクを子供達に与えたりする為です。


オーナーさんの考えを聞けたことがとても為になりました。



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同じ日にルワンダの輸出機構NAEBという所にもお邪魔しました。


熱心なルワンダのコーヒーの説明の後は、やはりカッピング。



ここでのコーヒーは美味しくて、カッピングする事が楽しく感じました。



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一流のカッパーさんに混じって
 

これ、美味しいね、いいね、と話す経験をして


どうしたら美味しいコーヒーが作れるかを考えている人達と出会って


コーヒーを通じて社会貢献をしている人の話を聞いて




やはり美味しいコーヒーは人を笑顔にするんだなぁ


と改めて思いました。


                            つづく



posted by 大地の実 at 13:52| 日記

2016年06月14日

ルワンダ旅日記 その3



 旅日記、ちょっと間隔があいてしまいましたがつづきです。



ルワンダに来て、今までコーヒーの本などでしか見たことのない


初めて見るものがたくさんあり


それはそれは、驚きと感動の毎日でした。


へー、こうゆうふうになってるのかーと何度思ったことか。




うちの店にコーヒー豆がやってくるのは生豆の状態です。


薄い緑色してます。


この時は固くて小さいですが、


焙煎すると膨らみ茶色いお馴染みのコーヒー豆になります。




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さて、ここからさかのぼって本来のコーヒーの実はこちら。



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可愛らしい真っ赤な実です!


このコーヒーチェリーの本物を見ることは私の夢でした。


そして、食べてみると噂どうり甘い。


ルワンダでは収穫期の終わりだったけど、最後に訪れた


HUYE MOUNTAIN COFFEE と言うところで


元気なコーヒーの木とコーヒーチェリーを見ることができました。



途中で見かけた農家の人が黙々とコーヒーチェリーを手摘みしている姿


が印象に残りました。


このあたりでは、木が伸びすぎていて葉っぱが少なくなっている状態で


改善しなければいけない問題があり、



これもまた勉強になりました。



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そして、摘み終わったコーヒーチェリーは処理施設に持っていきます。


処理施設とは?


ここルワンダではウォッシュド、水洗式の施設を見てきました。


水洗式とは、字のごとく水を使います。


まずはザザザーっと機械に入れて



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コーヒーチェリーの皮をむいて


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機械を使って分別します。




ここのCYINGWAと言う処理施設は水が透き通っていてとても綺麗で


何より働いている人がみんな笑顔で楽しそう。


私達が行くと張り切って作業しているところを見せてくれました。



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そして発酵させてから悪い豆を手作業で取り除き、


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天日に広げて乾燥させます。


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たくさん乾燥させています。景色が素晴らしい!


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ここからまた選別していきます。


ルワンダではトップクラスのムササ農園では新しい機械が揃えてありました。



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そして輸出をする工場も見学。


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袋に入った豆がたくさん。



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カメラを向けるとポーズをとってくれるお兄ちゃん達。



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詳しく言うときりがないけど、ひと通りのうちの店にコーヒー豆が来るまでを



見せてもらってコーヒーに対する考え方や価値観がかわりました。




これまで以上にコーヒーに愛着がわいて好きになり


責任をもってきちんとコーヒー豆と向き合いたいと思いました。





みんな、みんな繋がっている。



長い道のりを辿ってはるばる私たちの店にやってくる。




たくさんの人の想いや努力を無駄にしないよう


私たちも美味しいコーヒーを飲んでもらえるように


これからも成長していきたいもんです。


                             つづく










posted by 大地の実 at 13:06| 日記

2016年06月10日

ルワンダ旅日記 その2


 ルワンダ旅日記の続きです。



空港に到着してホテルへと向いました。


そのホテルは空港から近く、赤レンガのコテージみたいなつくりで庭などには


かわいい花が咲いていて清潔で快適なホテルでした。


シャワーも水シャワーではなくお湯が出て嬉しい気持ちで


長い移動の疲れもあってかすぐに爆睡。


そして次の日にはスッキリ!



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次の日に見た首都キガリの町は人がたくさん歩いており、ギラギラとまぶしいビルがあったりと


急激な発展をとげている事がわかりました。



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初日は、ルワンダに行ったら必ず行きたいと思っていた


ジェノサイドミュージアムへ。


1994年4月


前夜の大統領機撃墜事件をきっかけに100日で約100万人が虐殺された


恐ろしい過去。


記念館では、いくつもの写真やリアルな映像があり


私が一番ショックだったのが、小さな子供もたくさん犠牲になっていた事と


子供の目の前で、まずお父さんが殺されているという事。


そしてその殺されかたが、原子爆弾でもなく人の手によってナタなどが使われていた事。


なぜ人間はこのようなことをやってしまうのか?考え悩みます。


以前行ったことのある、カンボジアでも同じようなことがあったことも思いだしました。



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それでも不思議な事に、今現在のルワンダ人は驚くほど穏やかで優しい雰囲気があります。


そこには、1人ずつ色んな辛い想いはあれど前向きに生きていこうとする強さが感じられました。


聞けば今でも毎年4月7日から追悼式典が開かれ、


地域の生存者みんなで対話をする時間を作っているらしいです。



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広島にも悲しい過去はあったけど、このジェノサイドはほんの20年くらい前の話だ


ということにとても驚きます。
 

ここへ来てまずルワンダの歴史について学べたことは良かったと思いました。





ここから、本来の目的のルワンダのコーヒーについて学んでいきました。



まず向ったのがスターバックスのファーマーズサポートセンター。


ここへは主人が3年前にきています。


話にきくのと実際自分が行くのとは大違いで


ここの施設の考え方や取組みの素晴らしさに感心してばかりでした。


まず、生産者の生活の向上やコーヒーと言うものを理解してもらうことや


継続的に品質の良いコーヒーをつくるサポートをしていたり


生産者、つまりコーヒー農家さんと直接やりとりをしているんです。


また、遠くまで小さな焙煎機やコーヒーを淹れる道具を持っていき


出張で教えに行くこともあるとか。



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次々に魅力的な道具を見せてもらい、


スターバックスの規模の大きさと社会貢献に圧倒されつつ
 



つづいては、カッピング。


カッピングとはワインで言うテイスティングみたいなもんで


独特な方法でコーヒーの味を判断します。


これには、長い訓練と経験がいり私には


まだまだあと何年も修行がいります。 


が、これがコーヒー屋にとってはとても大切な事だということは分かります。


今回、一緒にルワンダを訪問した皆さんは


世界でカッパーとして活躍されているカフェタイムのオーナー糸井さんはじめ


日本でも屈指のロースターやバリスタの方々で


なぜか私1人間違って迷い込んでしまった感じです。


それでも、そのことは本当に貴重な体験にはなりました。


フレーバーや味の表現もこんなにたくさん


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ここで、一流の人が必ず私のような経験の浅い人に言ってくれる


共通するセリフがあります。





それは、


私も始めは全然できなかったのよ。と言うこと。


本当かな?と思わず疑ってしまうけれど、


ようは、努力次第ということで。



素直に励ませれ勇気をもらえます。




ここからの残りの旅の途中、


なんどもみんなでカッピングをすることになり


その度にカップがとれるように


味が分かるようになりたいと強く思うのでした。


皆さん、とても優しい方々で本当に良かったです。




夜は、地元のビールで乾杯!


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家ではほとんど飲まないビールも、ルワンダでは毎日飲んでいました。笑


だって、食事の片づけも子供の世話もしなくていいんだから。


というわけで、充実した1日はあっという間に過ぎていきました。

                                       つづく


posted by 大地の実 at 19:18| 日記

2016年06月08日

ルワンダ旅日記 その1

 
 Yoshieです。


先日、無事にルワンダから帰国しました。
 
とても元気です。

ご期待には添えず、全く日焼けはしておりませんが。



営業時間の変更などでご迷惑をおかけしました。

今週から、通常通り19時までお店は営業しております。




ルワンダで過ごした濃密な日々を終えて、東京で1泊した後に


成田から帰る格安航空のゲートへと向うと途中


ふと目にはいったいくつかのポスターがありました。



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そう。まさにその通り。


ポスターを見ながら今から15年くらいの前にバックパッカーをやっていた



若かりし頃の自分を思い出していて



そして今、歳をとって自分の家族がいて子供にも恵まれている中で



再び旅に出ている事への面白さと喜びと感謝の気持ちでいっぱいでした。





昔の自分の旅と大きく違うのが、今はコーヒー屋の仕事をしている事。
 

そして、今回はコーヒーのことをもっと知る為、学ぶ為の旅だった事です。





行き先はルワンダ。


だいたいの日本人が知るルワンダのイメージは


まさに映画「ホテルルワンダ」ではないでしょうか?


私もそうでした。


大虐殺のイメージがとても強く現在のルワンダの様子を知る日本人は少ないと思います。


ルワンダはアフリカ大陸の内陸部のとても小さな国です。


大きさは、四国と同じくらいでアフリカで最も人口密度が高い国です。


主な輸出産業はずばりコーヒーです。


「千の丘の国」と呼ばれ緑豊かで気候に恵まれている美しい国です。




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飛行機から見えるルワンダの街は、


私のイメージする赤土の大地とは違い、緑豊かで赤いかわいらしい家が点々とありました。


空港に着いて外にでると、熱くも寒くも無く乾燥した快適な空気に包まれました。


そして、なんと客引きの少ない事。笑


アジアなどへ行くとタクシー?タクシー?ホテル?


と言われ方々から客引きに囲まれる経験をしていたので拍子抜けしました。


なんて平和でリラックスした雰囲気。第一印象からとても良かったです。



さて、ホテルでぐっすり眠り次の日からさっそくルワンダのジェノサイドの歴史や


スターバックスのファーマーサポートセンターを訪れる事になるのですが


とても長くなりそうなので何回かにわけてブログを更新しようと思います。




どうぞ気長にお付き合いくださいませ。

                               つづく





posted by 大地の実 at 13:49| 日記