2016年07月19日

ステップアップは突然に!



先日、1週間ほど東京の八王子で開催された

コーヒー焙煎合宿研修(リトリ−ト)へ参加しておりました。





毎年のように参加しておりますが、

今年は”焙煎経験3年以上”のプロ向きの応募で、

ワタクシなぞは4年なので新米でございました。





全国から集まった50名に近い焙煎の猛者たち(イメージ)が

その経験や技術をおしみなく出し合って検討します。




とても有名な焙煎士もたくさん参加されていたので、

今回のリトリートへの期待値の大きさが伺えます。



理由のひとつに、プロ向きという事に加えて、

3日間通して日本のスペシャルティコーヒーの

草分け的存在でもあり創生者で、

世界に名を馳せるカッパー(味覚審査員)である

林先生が来られることが挙げられます。



僕も林先生と一度でいいからカッピング指導を受けたいと

熱望していたので今回は願ったりかなったりでした。





さて、そのリトリートも蓋を開けてみれば

やっぱり濃厚な内容でございました。




本当にプロ向きのセミナー研修内容なので

ココに詳しく書いても面白くないんですww!





課題豆とテーマを渡されてそれを焙煎しては

カッピングそしてカッピングです。



その中でも、先日ブリューワーズ(珈琲抽出大会)で

日本人で初めて世界チャンピオンになった

つくばのコーヒーファクトリーのオーナー焙煎士の

古橋さんから、世界大会へチャレンジした時の

焙煎のアプローチや検証、そして設備など聞けたり、


同じく2年前にバリスタチャンピオンシップで

日本人初の世界チャンピオンを生んだ丸山コーヒーの

丸山さんとヘッドロースターの宮川さんのお話も聞けました。






もうお分かりかと思いますが、

2人の世界チャンピオンのコーヒーを作りだした

ノウハウを聞けたのです。


これほどの機会があったでしょうか。

豚に真珠とならないようにせねば!笑




という訳で、

僕の感想としては

「10年分の経験値を3日間で習得した。」

です。




今、もし意味が分からない事があっても

10年後には腑に落ちると確信しています。




それほどの内容でした。




そして、東広島に帰ってきて、

自分のプロバットに向き合った時、

少しだけプロバットの見え方が変わった気がしました。



もちろん外見は何一つ変わっていませんが、

僕には不思議とそう思えたのです。



いつものように火を付けて、

暖機運転をしながら、

ほんの少し排気バランスを変えました。



いつもは排気バランスは固定で動かしません。

焙煎が狂うからです。



でも、なんとなく良さそうな気がして

バランスを整えました。




焼きあがったコーヒーがまだ冷めていないうちから

テイスティングしてみたら、やっぱりそうでした。




今までのコーヒーから

ひとつステップUPしていました。



気のせいではなく、

3日間のリトリートで何十カップとカッピングして、

日本を代表する焙煎士や世界トップクラスの

カッパーの人たちと一緒にいて、

僕自身のカッピングも間違いなく

レベルアップして研ぎ澄まされました。







今までよりもコーヒーを、深く、細かく、

そして、大きく、広く見る事が出来るようになりました。




その感覚でみても

やはりレベルが上がっていました。



よりクリーンカップで、

より質感がはっきりして

より後味が心地よく。



いわるゆベースラインの変化ですが、

このタイプの変化は初めての経験です。




派手なフレーバー(香味)や

派手なアシッディティ(酸)ではなくて

コーヒーを”より上質にする要素”の部分が上がりました。




今まで散々使ってきた原料で

こんなに変わるんかい!と驚くほどに。




そんなこんなで

アースベリーコーヒーのコーヒーが

またひとつ美味しくなしましたよ。





そして、来週からは

なんとワタクシ、

ブラジルへ旅して参ります!!


オリンピック観戦じゃ御座いません。

リオ五輪前に帰国です!笑



ブラジルのトップクラスの農園へ行って参ります。



物騒な話も多いですが、

まずは無事に行って帰るように。



また、旅のブログを書きますのでお楽しみに!





posted by 大地の実 at 15:58| ブログ

2016年07月01日

ルワンダ ミビリジ 新登場。





あっという間に7月で御座います。




もう2016年も半分を終え、

華麗なる折り返しターンを決めてくれました。




お店では、6月に美恵が旅したルワンダから

ルワンダ ミビリジWSのコーヒーが入荷しました。


カップオブエクセレンスで準優勝した実績もある超優良農園です。


素晴らしい甘み、完熟したフルーツの風味、綺麗な透明感。

とても上質で高品質なコーヒーです。

ぜひ、その素晴らしさを体験して下さい。






このルワンダ ミビリジはシティーロースト(中煎り後半)にして

熟した果実感と複雑で豊かな甘みを表現しました。




実はこの焙煎度合を決めるのに

今回はとてもとても迷ったんです。




ハイロースト(中煎りの前半)では

とても華やかな柑橘系の香りがでて爽やかでフレッシュな風味に。

ウチのエチオピア イルガチェフェに匹敵するような素晴らしさ。





また、フルシティーロースト(中深煎り)では

驚くほど魅力的な赤ワインやドライフルーツのような風味がでました。




EARTH BERRY COFFEEでは、

コーヒー豆の焙煎度合を決めるのは

そのオリジンの特性や長所が最大限に発揮できる

ポイントで決めるのですが、

だいたいすんなりと決まります。




ところが今回のミビリジは

それぞれの焙煎度合で、

それぞれの素晴らしさが発揮されました。



このようなコーヒーが稀にあるのですが、

いわゆる「素晴らしい素材」です。





それぞれの焙煎度合で販売したいくらいの

魅力的なコーヒーは初めてです。





実際に訪問させてもらったコーヒーが

こんなに素晴らしいと、本当に嬉しい。




たくさんの方に楽しんで頂きたいコーヒーです!



店頭販売でもう少し調整してから

オンラインショップでの販売も開始します。




ぜひお楽しみください!!





posted by 大地の実 at 19:03| 珈琲豆のこと