2014年01月31日

ハニープロセス。 〜豆記世界編・コスタリカ編〜







コスタリカのハニープロセスというコーヒーの作り方は

近年世界中で注目され、また高品質で知られています。








アースベリーコーヒーでも開業以来たくさんのコスタリカの

コーヒーをお届けして来ましたがその全てはハニープロセスです。




ハニー(はちみつ)というくらいなので普通のコーヒーより

甘い仕上がりになると言われていて複雑な風味が楽しめます。




ハニープロセスを簡単に説明するとチェリーの果肉を剥いた時に

残るネバネバした果肉(ミューシレージ)を残したまま乾燥させる

方法です。普通は果肉を剥くと、水槽に漬けてネバネバをとって

サラサラにしてから乾燥させる(ウォッシュド)のが一般的で

次に行ったグアテマラでは一切、ハニープロセスはやってません。





僕にとっても本や教材で見ただけの謎だらけの

ハニープロセスを実際に見てきました!!






チェリーの皮を剥いた後のネバネバした豆!!



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それをそのまま乾かします!






ところが、この乾燥場の豆。

色が違うのが分かりますか?


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奥の豆と手前の豆の色が違う理由は

果肉の残し加減です。




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ハニープロセスは果肉を残したまま乾燥させますが

上の写真の1番手前は果肉100%のナチュラルプロセス。



その上の濃い色からハニープロセスで90%〜80%残しの

「ブラックハニー」プロセス。



その上は70%〜50%レッドハニープロセス。



一番上は40%〜20%残しのイエローハニーです。



面白いですね!!!





乾燥中のブラックハニーの香りを嗅いでみると

キャラメルコーンみたいな甘くて香ばしい感じ!!

すでに美味しそう!


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ブラックハニーの風味はイメージすると

フルボディの赤ワイン。









一方、イエローハニーはフルーツの甘い香りです。


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風味のイメージはスッキリ系の白ワイン。





それぞれ特徴があるし農園の果肉の残す技術も違うので

ふたつと無いコーヒーに仕上がるのも魅力。





コスタリカは土地の面積が狭いので大きな水槽が

作れないところが多く省スペースでできる

このハニープロセスが広がりました。





しかし、欠点もあります。




手元をご覧ください!

豆がひっついて固まってます!



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このままだと乾燥にムラがでたりカビが出たりすることがあるので

常に、ほぐしたりしてバラバラにして乾燥させなければならず、

手間がめっちゃ掛かる!!



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こうやって、毎日、毎日、何回も、何回もほぐします!

ほぐしや達がいい仕事してます!!




そして、また、場所を変えほぐす!笑



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ほぐす!



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ほぐす!!!



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コスタリカ「ほぐしプロセス」といっても良いでしょう!





こんな風に時間と手間をかけて作るコーヒーなんです。

イエロー、レッド、ブラックなど工夫を凝らして

複雑かつ旨味溢れるコーヒーに仕上げています。







「手間はかかるが美味い。」




これがコスタリカのハニープロセスの正体でした!





現在アースベリーコーヒーでも

コスタリカ・ヘルサール農園イエローハニーを販売中です。



ぜひコスタリカのスペシャルティーコーヒーを体験して下さい!!





さて、難しい話しはここまでで、

ここから先は旅の中で見た景色を写真にとりました。




コスタリカなんて中々行けない!

そんな方も一緒に行った気分になって貰えます!




Have a good trip !




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チェリーを摘み取る職人さんを「ピッカー」と呼びますが

彼等はその子供達です。親は農園でピッキング中で暇なので遊んでます。




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コーヒー農園にアジサイ。



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実はこのアジサイがコスタリカもグアテマラにも

たくさん植えられていて家の庭や、ホテルや、農園にもありました。


アジサイはこちらでは”リリオス”という名で

とっても愛されていて人気のある花です。




僕は全然知らなかったのですが、

アジサイはどうも和風のイメージがあって不思議な感じがしました。



またこのリリオスはこちらでは母の日に送る花でもあるそうです。




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大きな木の幹から直接花が咲く変な奴を発見!!


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農園で栽培されていた綺麗な花。

人気がある花で売ってるそうです。


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コーヒー農園のプリンセスたち!!


やっぱりラテンの女の子は可愛いしオシャレ!!




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おじいちゃんと一緒に案内してくれたり、

しっかりお手伝いする子もたくさんいます!!



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みんな明るくて素直な良い子たちでした!




今回実は、僕も日本からお土産を持って行って

農園のみんなと仲良くなるキッカケになりました!!




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ミルキー!!

日本の誇るロングセラー商品です!




前回のアフリカに比べると圧倒的に豊かな生活をしている

農園のみなさん。でもやっぱり子供は世界共通です。




ミルキーで喜んでくれたり、

僕が作った折り紙の鶴で大喜びしてくれたり。




ほんの少しでも心が通じ合えばやっぱり嬉しい。




子供をキッカケに大人も心が通じるのは

日本もコスタリカも同じです。





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僕たちが愛するコーヒーは

決して工業製品ではありません。



同じものなんて、ひとつもありません。



コーヒーは大地がくれた恵みの実です。




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僕のお店はアースベリーコーヒーって言うんだよと

言うと農園の人が、とても褒めてくれます。



プリティー!コーヒーラバー!って。笑



アースベリーは大地の実です。




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自然の恵みを、

人が大切に育て、

人が丁寧に仕事をして、

人が作ります。



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僕はそれを自分の目で見て、

知る事が出来ただけで本当に幸せです。






旅は本当に面白い。





人生は本当に面白い。






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次回の豆記世界編は、コスタリカの旅で出逢った

郊外のとっても小さなホテルのお話。



そこには南国の小さな楽園がありました。



地元の人も愛する素敵なママが作る小さなパラダイス。



僕史上、最高の楽園でした!



お楽しみに!!














posted by 大地の実 at 13:53| 豆記世界編2014JAN